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2006年9月27日 (水)

2006/9/24~27 裏銀座~黒部五郎岳ガイド

2006092414 4日間の山行を振り返ると概ね天気は良かったが、3日目は夕方近くから雨に降られた。連日の長時間歩行で疲労していたところに秋の冷たい雨と風でお客さんの消耗が激しく、「低体温症」&「疲労凍死」が頭の中をチラついた。やはり秋の雨は恐ろしい。そう言えば、午後2時過ぎに赤木岳付近ですれ違った単独の男性が「これから黒部五郎小舎に行く。」と言っていたがどうしたろうか。「この時間だとちょっと無理じゃないですか?これから雨も降り出しますよ。」と言ってあげたのだが・・・。しばらく新聞から目が離せない。

コメント

秋の山は恐いですね。もう山の上では冬支度でしょうか?東京も上着なしではちょっと寒い今日この頃です。
裏銀座は一度行きたいとずっと思っていましたが未だ実現できてません。それどころか丹沢の沢にもご無沙汰ですっかり下界人になってしまいました。最近では体重も増加傾向にあり、ただのオヤジへ向かって坂道を転げ落ちております。

HIDE様
きっとお仕事が忙しいのだろうと推察されます。せっかく始めた登山ですから、withワンカップで定期的に山に出かけて脱・ただのオヤジをめざして下さい。

すれ違っただけの登山者のことをそんなに気にかけてくださるなんて・・・ガイドの鑑です・・・(涙)
ところで健太さん、山行中に素敵な光景に出会った時、ズンズン行ってしまわずデジカメ取り出してパチリ!・・・あれっていいですね!!ガイドされてる方も撮りたいんです。でもツアーだから勝手な行動はできない。そんな時ガイドがちょっと時間をくれたら本当に思い出に残るワンショットを手に入れる事ができるのです。

ガイドされた女さん。

 そこが水越健太さんツアーの良いところですよね。私も同感です。ちなみに彼はこのように考えて自己オリジナルツアーを開催されています。
「山岳ガイドは山の全てに精通し安全確実にお客様をお連れするのは当たり前のこと。お客様にいかに楽しんでもらうか、気分良く山に登ってもらうかを一番に心がけてガイドしている。」
 たまに、ガイド前日にもかかわらず飲みすぎてしまうこともあるみたいですが・・。(笑)

ガイドされた女様
ツアー中の写真撮影に関しては時と場所にもよりますが、許される範囲内で僕は基本的にいつでもOKとしています。良くないパターンとしてはカメラを出すために立ち止まってザックをおろしてしまうこと。撮りたいのなら僕のようにショルダーベルトにカメラケースを取り付けるなど、いつでもサッと出せるような状態であればOK。それから撮影する時は後ろの人に抜いてもらって自分は撮影後、列の後ろに回ること。後続の人を詰まらせてはいけない。
そうは言っても実際過去に下ノ廊下などで、撮影に夢中になるあまり登山道をはずして滑落して亡くなった方もいますのでくれぐれも注意してもらいたいものです。

HIDE様
日頃から「飲んでも飲まれるな」をモットーに生きておりますが、先日ひさびさに常念小屋で飲まれました。翌朝、超ローテンションで常念岳に向いました。
いろいろとフォローありがとうございます。

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