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2010年7月25日 (日)

2010/07/24 奥多摩・鷹ノ巣谷ガイド

20100724005_2 きっぱりと梅雨が明け、久しぶりに「梅雨明け10日」という言葉が当てはまるような、まさに夏山日和の日々が続いてるのに今年はどういうわけか計画していたガイド山行が次々と中止になりヒマな7月になってしまっている。

なぜヒマなのか、最近の傾向を某旅行会社では次のように分析している。
・3~4年ほど前から常連客が減っており、これは長らく登山ブームを支えてきた中高年世代が70歳前後と高齢化してきていることと、 '登り尽くし' が原因として挙げられる。
・一方で若い世代の参加者が目立つようになってきた。
・中高年世代の方は若い頃に登山経験があり、中高年を迎えてツアーを利用するパターンが多い反面、若い世代は登山歴が浅く基礎知識や体力に欠ける方が多い。

さて昨日は"暑いから沢"ということで沢登りに行ってきた。
ちょっと遠いが奥多摩へ。
前日に夕立があったようで水量は多め。行きがけに駐在所で「夕立が来ないように祈ってます。」と見送られたが、その願いむなしく昼過ぎに雷雨につかまった。谷の中なので落雷の危険は少ないが、豪雨で増水・鉄砲水が来やしないかとビビる。幸い短時間で上がってくれたので良かったが、その後はいっそう湿度が上がり、サウナ状態の中で大汗かきながら詰め上がって下山。なかなか苦しい下山であった。

コメント

今回もお世話になり、ありがとうございました。沢登り、はまりつつあります。プールで泳いだ後のようななんともいえない気だるい疲労感がたまりません。
洗濯機の中に入ったようにしっかり滝を浴びたので、昨日は自分が魚のような生臭い臭いを発していました。

K様
お疲れ様でした。
ほとんどの装備が魚というか池のような臭いが付き、自分も今日は着ていた服はもちろん、ザックやロープ、スリングまで洗濯機で洗いました。
それにしても暑かったですね。

皆様お疲れ様でした。沢登りは盛り沢山でやっぱり楽しいですね。
しかしF1から増水遡行、雷雨の中で焦りながらの詰め、無風の蒸し風呂状態での急下降の下山と、とても1級の沢とは言えないハードなものですっかりバテてしまいました。沢は乾くので化繊のタイツは着替えずそのまま帰宅するのですが今回は満員の電車の中で我ながら水臭くて恥ずかしい思いをしました。

Y・M様
お疲れ様でした。
初心者向けの沢ということでしたが、実際それぞれの滝はほとんどが直登できたし、滝壺の大きさもさほどではありませんでしたので、そういう意味では初心者向けと言えるでしょう。しかしその後の詰めや下山までのトータルで見ると登山的には中級クラスという感じでしょうかね。
暑さも堪えました。Y・M様は都会に住んでいて暑さにも慣れてると思いますが、田舎者の自分には厳しかったです。暑さ的には上級クラスと言えるのではないでしょうか。

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