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2012年8月23日 (木)

2012/08/20~22 北穂~奥穂~前穂ガイド

201208110301日目、横尾でお客様と合流。涸沢ヒュッテは比較的空いてて快適だった。立山の有名ガイドさんと隣り合わせで、全行程全く一緒だった。

2日目、北穂南稜~北穂~涸沢岳~穂高岳山荘。天候が良く、風も涼しくて快適な一日だった。

3日目、奥穂~吊尾根~岳沢~上高地。昨日より湿度が上がったようで、早々に雲が上がってくる。紀美子平で霧雨が降ってきて見事な虹がかかった。

ガイド山行が立て続いていて疲労気味(>_<)

2012年8月19日 (日)

2012/08/16~18 大キレット~北穂ガイド

20120817010初日は新穂高から槍平小屋まで。昼頃には着いてしまったので宴会。天候が不安定になってきて心配。
2日目は予報に反して天気がいい。ところが南岳に着いて大キレットに入ったら上空で積乱雲が急速に発達。「こりゃヤバいかも。」と思って少々ペースアップしたらどうにか雷雨につかまらずに北穂小屋に着いた。夜は知り合いガイドがいたりして飲み過ぎた~(>_<) おかげで夜半はどしゃ降りの雨だったようだがそれも全くわからないほど熟睡。
3日目は上高地に向けて下山。北穂南稜を下ってる途中で上から大声で叫ぶ人がいて、よく聞けば誰かが落ちたと言ってる。遭対無線を聞いてたら既に通報がいってるようだったので我々はそのまま涸沢に下りる。程なく県警ヘリが飛んできてレスキューしてた。その後、横尾から徳沢にかけて歩いてる頃から雷が鳴り出し、一度稲光と共にひときわでかい音がして、しばらくしたら遭対無線が槍ケ岳で落雷事故があったと騒ぎになってる。同時刻に霞沢岳でも滑落事故があり、この日は事故の多い一日だった。それにしてもまあ、雷がバリバリ鳴ってる最中によく槍の穂先に行こうと思うよなあ。山荘の人がスピーカーで「頂上に行くな!」と叫んで止めようとしたんだけどそれを振り切って事故に遭ってしまったそうだ。うーん・・・信じられん。

2012年8月12日 (日)

2012/08/08~10 五竜岳~鹿島槍ケ岳ガイド

201208090412日前に下った遠見尾根を1人で入山。八方尾根から入山のお客様とは夕方、五竜山荘で合流。のはずだったが五竜山荘に16時半に着いたらまだお客さんが来てない。心配なので唐松方面の登山道を探しに行ったらいた。「15時半には到着するように。」と言ってあったのだが・・・70歳のお客様は聞く耳持ってなーい(>_<)。
2日目はキレット小屋までなのでゆっくりペースで昼過ぎには到着。晴れてたが、常に黒部側から涼しい風が吹いてたので快適だった。
3日目はちょいと長丁場なので心配だったが、無事に鹿島槍に登頂し、赤岩尾根を下山できた。

2012年8月 6日 (月)

2012/08/05~06 唐松岳~五竜岳ガイド

20120805003家から見える範囲のところでのガイド。なんとなく気楽でいいな。
夕べはたまたま五竜山荘にいた常駐隊の隊長と飲み過ぎてしまった・・・

2012年8月 4日 (土)

2012/07/31~08/03 裏銀座ガイド

20120802010<1日目>高瀬ダム~ブナ立尾根~烏帽子小屋。朝からじりじりと陽射しが照りつけ、ブナ立尾根の登りでは大汗をかく。

20120802014綺麗な夕焼けになり、烏帽子小屋の前のイワギキョウがなんともいえない色に染まった。

20120802028<2日目>烏帽子小屋~野口五郎岳~水晶岳往復~鷲羽岳~三俣山荘。長い行程の一日。お客さんの不調などもあってこの日の行動時間は12時間。暑さも加わってしんどかった。

20120802045<3日目>三俣山荘~双六小屋~西鎌尾根~槍ケ岳。西鎌尾根を登ってる最中に岐阜側で雷雲が発達してゴロゴロ鳴り出したが、たいしたことなく終わってくれた。槍の穂先も混雑せずスムーズに登頂。


最終日は槍沢から上高地に下山。
暑くて死にそうな4日間であった。