まず椹島まで行くのに疲れてしまった。一度静岡まで出てから北上するルートで、道幅も狭いしカーブも多い。
登山1日目は聖平小屋まで。小屋に着く寸前で雨が降り出し、ぎりぎりセーフ。
2日目は朝から風雨強く、聖岳はただ行っただけになってしまった。聖平小屋に戻って昼食後、上河内岳経由で茶臼小屋まで移動。
3日目、遥かかなたの光岳を往復。この日は12時間行動。朝のうち雨模様だったがその後ようやく晴れてきてお客さんのテンションも上がる。
4日目、朝から天気が良く、ようやっと富士山の姿を見る。そしてこの日梅雨明け。皮肉なもんだ。標高が下がるにつれ暑くなってくる。全員無事下山。
4日ぶりに風呂に入ってさっぱりし、清水で美味しい寿司を食べて帰った。
初日は広河原から白根御池まで。天気はまずまず。白根御池小屋はプレハブ造の頃以来の宿泊だったが、すっかり見違えるように立派な建物になり、トイレなども綺麗で実に快適だった。外で宴会。これが最高。
翌日も朝から晴れ上がり、北岳が真っ赤に染まった。
梅雨とは思えない良い天気で、登山するにはちょうどいい気候。とても快適に登れた。
今年は残雪が多く、北岳山荘の前はまだ雪がべったり。
午後は間ノ岳までピストン。
トラバース道のキタダケソウはちょうど見頃だった。その他の花もとても綺麗で、種類が豊富で実にカラフルだった。
最終日は北岳山荘から草すべりコース経由で広河原まで下山。ついに雨に降られてしまったが、それもまた趣きがあっていいかもしれない。と思ったが、やっぱり晴れてる方がいいよなあ。
楽しいお客さん達で、印象深いとても良い山行だった。