2013/09/03~07 南ア・聖岳~光岳ガイド
まずは静岡県井川までの片道300kmを6時間かけて移動。やはり遠い。
井川の「ふるさと」という民宿に単独で前泊。宿のご主人が猟師をやっているので鹿の刺身や鹿の舌、熊鍋、ヤマメの塩焼きなど山の幸がいっぱい出た。
登山初日、畑薙第一ダム下の駐車場でお客様と合流。バスで聖沢登山口へ。登山開始早々雨が降ってくる。樹林帯の中だし暑いのでカッパは着ないで傘で対応。やはり傘の方が全然快適。ザックも濡れないし。降ったり止んだり日が射したりと目まぐるしい天気の中、14時半に聖平小屋に到着。
2日目。夜中は大雨と雷がひどかった。何回か地響きするような雷が鳴ってた。朝起きても雨はひどく、出発を見合わせる。このまま停滞して翌日聖岳を狙うか、それとも様子を見て茶臼まで移動するか悩んでいたけど、テレビのウェザーニュースの雨雲レーダーだともうじき雨雲が抜けそうだし、外も小雨になってきたので聖岳ピストンを決行。予想は的中し、次第に雨は止み、頂上に向う急登のところで雲が切れて青空が出てくる。こういう展開だとお客さんも感激。無事に聖岳に登頂。午後は上河内岳を越えて茶臼小屋まで移動。
3日目。朝3時に起床。外に出たら満点の星空。4時半頃、はるか遠くの光岳に向けて出発。長い1日だったけど久しぶりにいい天気だったので気持ちよく歩けた。お客様の足並みも揃っていたので予定より早く光岳に登頂。帰りもきつかったけど15時半頃には茶臼小屋に戻れた。
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