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2007年5月20日 (日)

2007/5/19~20 富士山B.Cツアーガイド

20070520_23 土曜日の午後、佐藤小屋入りし、お決まりの宴会。お客様は皆心得ていて装備表通り全員がちゃんとお酒を持ってきてくれたのでちゃんと飲み干し、さらに別パーティで参加していたお馴染みのお客さんからビールをいただき、最後は小屋の主人も参戦してワインをいただいた。最後の方は記憶にない。

当然翌朝は二日酔い。お客様も調子悪そう。起きたら既に他のパーティのお客さんは全員が出発していて小屋の中はガラーンとしていた。まともに朝食など食べられず、フラフラの状態で予定よりかなり遅く出発した。天気は申し分ないのだが、全く士気が上がらず、その時はとても頂上まで行けないと思った。

六合目を過ぎたあたりから雪が出始め、アイゼンを付けて登る。八合目付近から風が強くなり、雪面も硬くなってくる。息絶え絶えになりながらも14時になんとか頂上にたどり着いた。気温は間違いなく氷点下。ハイドレーションのチューブが凍り始めた。頂上からの滑走がこれまた大変で、カチカチのアイスバーンを半分横滑りしながら転倒滑落しないよう慎重に滑る。七合目付近から吉田大沢の中に入る。時々ガスって視界が悪くなったがそこからは快適な斜面。五合目駐車場近くまで滑って終了。無事今シーズンの滑り収めができた。

コメント

ふ 二日酔いと高度障害でヘロヘロで
じ 時間も思った以上にかかった
さ 山頂は氷点下。
ん んー、次回はソフトな雪を滑りたい。

今シーズンも、ありがとうございました。
次の雪の季節も楽しみにしています。

先日は仲間に入れていただき有難うございました。とても楽しい一時でした。
下山時にすれちがった時、やけに時間が遅いのでどうしたのだろうと思っていました。
私のほうは前日からその予兆は十分にあったのですが、7合目でオバサンが脱落、頂上目前あと20分のところでおじさんが敗北宣言した為その場で即下山決定、敗退していたのです。
頂上を踏めて、スキーで滑走出来て羨ましいです。今度はM越スキーチームで参加しようかと思います。

お疲れ様でした。

登っている間に『泣き』が入ったのは今回が初めてでした。
最後の小屋から山頂までの間で、『もうダメかも知れない』と3回ほど思ってしまいました。
それでも山頂に辿り着けたのは、他でもない前を行く水越さんのおかげでした。
『目の前の水越さんの足にくらいつく』事だけをひたすら考えていました。
山頂に行けて本当に良かったです。
ありがとうございました。

来シーズンも宜しくお願いします。

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