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2008年5月30日 (金)

帰ってきたシジュウカラ

20080530005 自室の目の前にある巣箱に今年もシジュウカラが巣を作り始めたようだ。産卵はこれからのようで、メス(かな?)が盛んに出入りして巣箱の中を整えている様子。すぐそばの枝ではその旦那か奥さんのどっちかがその様子をじっと見ている。そして巣箱から出てくると2羽揃ってどこかに飛び立って、またしばらくすると一緒に戻ってくる。蜂が出入りしているので蜂の巣も中にあると思われる。同居できるのだろうか、ちょっと心配。

なんだか梅雨のような天気。明日は丹沢の源次郎沢の沢登りの予定だったが、完全に雨の予報なので大事をとって中止した。がっくり・・・。本当は昨日もお客様を連れて白馬大雪渓で今シーズン最後のバックカントリースキーを楽しむ予定だったが、昨日も雨で中止。ここのところ天に見放されている。

2008年5月22日 (木)

冬支度

20080522_2これから夏に向おうとしているのに季節外れの話題だが、今度の冬を暖かく過ごすためにこの薪割りの仕事を夏前にやっておかないといけない。今から割って夏の高温に晒さないと薪が乾燥しないのだ。乾燥していない薪は燃えが悪くてストーブが高温にならないのである。

あちこちからナラや桜や樺などの広葉樹を集め、チェンソーで40cmぐらいの長さに切り、そしてそれを斧で割る。けっこうな重労働で、実に腰にくる。でも晴れた日にいろんな野鳥の声を聞きながらやるこの作業はけっこう気持ちがいい。そして割って並べた薪を眺め、ナラや桜のなんとも言えない素敵な香りを嗅いでいると幸せな気分になる。

2008年5月19日 (月)

2008/05/17~18 白馬岳~鑓温泉B.Cガイド

20080518_182このコースは2003年に一度成功しているのだが、その後は雷に遭ったり吹雪に遭ったりと天に見放されてなかなか踏破できず、今回は5年ぶりに成功した。しかしいろいろあった。このコース、一筋縄ではいかない。

①2003年の時、家にザックを丸ごと忘れて猿倉で敗退したKさん、今回は車20080518_12のルーフボックスの鍵を忘れたため中の板とストックが取り出せず危うくまた猿倉で敗退しそうになる。しかし針金とドライバーでなんとか鍵は開けられた。

②Y.Sさんのシールの糊が死亡。両面テープやガムテープで応急処置する。

③Yさん、過酷な大雪渓の登りにやっつけられバテ気味になる。

④Y.Sさん、2日目高山病のため調子が悪く、途中でゲロ吐いたり足が攣ったりする。

⑤T.Sさん、白馬鑓から滑り出す際片方のスキーを流し、そのまま黒部川まで行ってしまうのかと思ったが運良く途中で雪面に突き刺さり、一人淋しくツボ足で下山するのを免れる。

その他にも細かい出来事がいろいろあったが、終わってみればそれらも楽しい思い出に変わりつつある。 しかしなかなか厳しいコースであるのは間違いない。それだけに充実感もひとしおだ。 

2008年5月12日 (月)

爽やかな晴天

200805120102 週末は天気が悪く、そして寒かった。また薪ストーブを焚いてしまった。山に行く予定がなかったのはラッキーだった。久しぶりにのんびりと過ごした。せっかく先週から始めた身体引き締め大作戦も週末のんびりし過ぎてまた身体が弛緩してしまったかな。

今日は一転、すっきりと晴れ上がった。でもまだ空気が冷たく、昨日の雨は雪だったのだろうか山の稜線付近はひときわ白く輝いていた。

2008年5月 6日 (火)

海はいい

200805060153連休後半の後半は時間が空いたので海に行ってきた。前日まで白の世界にいたので海の青さと木々の緑がやけに新鮮で、ボケーっと眺めているだけで気持ちが穏やかになった。基本的に海は山より怖いと思うけど、穏やかな表情の海はほんとに癒される。

2008年5月 4日 (日)

2008/05/03~04 金山沢B.Cガイド

2日間とも実に天気が良かった。しかも空気が澄んでて視界がとても良く、白馬三山などもくっきりと美しかった。しかし天気が良いのはいいが暑かった。顔が・・・。この暑さ続きで雪融けが20080504_122急速に進んでおり、今年は金山沢の最下部では完全に川が出ていて右から巻くようにして大雪渓ルートに出た。

さすがゴールデンウィーク。今日の金山沢は大盛況で、我々が小蓮華の鞍部から大斜面を滑ってその下の台地で昼を食べてる時、下からぞくぞくと人が上がってきた。我々は順調なペースで例年より早いタイムで登れたのでその混雑には巻き込まれずに済み、割と快適に滑れた。