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2008年4月30日 (水)

白馬乗鞍岳ガイド

20080430_5プライベートガイドで再びハクノリに行ってきた。今日はポカポカを越えて暑かった。先日の立山の2日目に日焼け止めを塗るのを忘れたため社会に出られないような悲惨な顔になっているのだが、それに追い討ちをかけるような陽気。雪もぐんぐん融けてるようで、5日前よりもだいぶ木が現れてきた。連休の狭間の平日のせいか人が少なく静かで良かった。

2008年4月29日 (火)

中綱湖にて

20080429035今日はポカポカ陽気だった。立山でもこんな陽気だったら良かったのになあ・・・。

それにしてもいろんな花が順番を争うように いっせいに咲き出した。200804290763

2008年4月28日 (月)

2008/04/26~28 立山B.Cガイド

20080428_82毎年恒例のゴールデンウィーク立山ツアー。今年はやけに寒く、天気もあまりパッとしなかった。こんなに寒いのは初めてだ。先週の木曜日は山の上でも雨が降り、その後冷え込んだため斜面はどこもカチカチ。いつになく過酷な斜面状況で、特に雷鳥坂のシール登行は緊張した。2日目、3日目共風が強くて寒いもんだからいつものようにのんびりと景気を楽しみながらというわけ20080427_232に行かず、休憩時間も少な目で、寒さから逃れるようになんだか慌しく行動したためいつもよりとても早い時間で経過した。今年の連休前半は飛石で休日の組合せがあまり良くなかったためか、ガスってて視界が悪かったためか、思ったよりお客さんの数が少なく感じた。寒い陽気と相まってなんとなくうら寂しい、立山らしからぬ雰囲気であった。

2008年4月25日 (金)

白馬乗鞍岳ガイド

20080425_15 プライベートガイドで白馬乗鞍岳まで行ってきた。

昨日はしっかりと雨が降り、途中から気温が下がったので「もしや上は雪か?」と懸念していたのだが。今朝、栂池の駐車場に着いた時は霧雨。ロープウェイで栂池自然園まで上がったらやっぱり雪が降っていた。それでも次第に明るくなり、雪も止んで急に青空が広がった。気温がやや低く、乗鞍の上の方はクラストしていた。

明日から立山。また混雑してるんだろうなあ。

2008年4月24日 (木)

食いこむ看板

20080420_3 先日の蓮華温泉ガイドの時、木地屋に下りる途中で見つけた。なかなか強烈なめり込み具合。この番号が何を意味しているのかがわからない。

2008年4月23日 (水)

20080423002今日はちょっと穂高に行く用事があった。途中、松川村にあるすずむし荘という温泉施設の近くでは桜が見事に満開。有明山とよくマッチしていた。いつも雪がある山にばかり行っていて桜を見ることがなかったが、今日ようやく満喫できた。桜の下にゴザを敷いて昼間から酒を飲むという、正統派のきちんとした”花見”というものを久しくしてないなあ。

2008年4月21日 (月)

キジが現れる

200804210132今年もキジのオスが現れた。 キジ鍋の具である。今朝、「ケッケーン」という鳴き声が聞こえたので自室の窓からそーっと見たらこっちに近付いてくるではないか。望遠レンズですかさず撮影した。シャッターを押した時の「カシャッ」という音に「ん?なんだ?」という感じでキョロキョロ辺りを見回してたが、こっちの存在には気が付かずそのまま窓の下をひょこひょこと歩いていった。こ200804210152の鳥はあまり飛ばないが、その代わり走ると速い。スピードガンで測定したら時速32kmだったらしい。メスも時々見かけるので、きっとうちの周囲はデートスポットになってるんだろう。

2008年4月20日 (日)

2008/04/19~20 蓮華温泉~木地屋ガイド

20080419_112_3   再び蓮華温泉へ。今回は雪倉岳とか朝日岳に行って滑るのが目的ではなく、温泉に入るのが目的。従っていつもはあまり行かない露天風呂に入ってきた。ビール片手に雄大な景色を眺めながらお湯に浸かるつもりだったが、残念ながらガスってて視界が悪かった。でも満喫した。女性のお客様はしっかりと水着を用意してきた。「帰りのことなどを考えるとワンピースより布地の面積が少ないビキニの方がいいなあ。」と言うので「じゃあ今度の鑓温泉の時はエグいビキニ着て下さい。」と突っ込んだら無視されてしまった。へへ。

2008年4月14日 (月)

急遽変更しました!

20080413_5今度の週末(4/19~20)に予定していた ”乗鞍高原温泉と位ヶ原のんびりスキー” は急遽 ”蓮華温泉~木地屋” にコース変更しました。別にたいした理由はないですが聞かないで下さい。多分いらっしゃらないかと思いますが、万が一乗鞍に期待していた方がいたらすいませんです。間際になってからのコース変更をお許し下さい。というわけで”蓮華温泉~木地屋”大募集中!

栂池自然園から1時間ほど登っただけでもう天狗原。1万円近くもお金出してヘリに乗って上がる気が知れません。そこから振子沢もしくは乗鞍沢をサーっと滑ったらもう蓮華温泉。そこは天国。なんと言っても温泉が最高。内湯ももちろんですが、10分ほど上にある「黄金の湯」は野趣溢れる雲上の露天風呂。缶ビールを飲みながら暮れなずむ雪倉、朝日を眺めていると幸せを感じるはずです。個人的にはない方がいいと思ってますが女性は水着があった方がいいかもしれません。温泉の後は二日酔いに注意しながら酒に浸りましょう。そして寝る前にもう一度温泉に入って歯を磨いて布団に入ったらもう朝。爽やかな気分で(多分)のんびりと朝御飯を食べて出発。途中でちょっと登りがあるだけで全体的に林の中をちんたら滑っていくともう木地屋に到着・終了。以上のような快適素敵なこのクラシカルツアーコースにあなたも行ってみませんか。

2008年4月13日 (日)

2008/04/11~13 蓮華温泉&朝日岳ガイド

20080412_42_3毎年恒例の岩岳スキースクール山岳スキーツアーのガイドで蓮華温泉に行ってきた。2日目は雪倉岳ではなく朝日岳に登った。雪倉岳に負けず劣らず距離が長くてくたびれたが、天候もまあまあで全員が登頂できた。

その2日目の朝、ガイドとして一緒に行ったスクールのメンバーのK氏が起きて開口一番「ケンタさん、やばいっすよ。夕べ田原さん(蓮華温泉ロッジのご主人)から聞いたんだけど、兵馬ノ平に鹿の死骸があって、そのそばにでっかい熊が住みついてるんだってさ。」と起きて早々興奮気味に言うので、「大丈20080412_402_3夫だよ。熊なんか向こうから逃げるから。」と言ったら「いやいや、そいつは人間を見ても全然逃げないらしいよ。」とのこと。さして気にもせず蓮華温泉をスタートしていざ兵馬ノ平に滑り込むと、なんと大きな熊の足跡があるではないか。しかも新鮮。間違いなく今朝歩いたばかりのもの。これにはビビった。ガスってて周囲がよく見えないだけに余計だ。こっちは大勢いたのでまだ良かったが単独だったら怖いだろうなあ。これを見てお客さん達は「この足の大きさからすると体長2mはある大熊だ。」「冬眠から覚めたばかりで腹空かしてるから危ないぞ。」「人食い熊だ。」「そうだグリズリーだ。」「ヒグマだ。」「早く逃げろ。」とてんで勝手に想像を膨らませてべちゃくちゃ喋っていた。これだけ喋ってれば熊も近寄ってこないだろうに。