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2008年7月31日 (木)

ご連絡

明日(8/1)から8/9まで荒川三山・赤石岳の2連チャンガイドに出かけてしまうためPCのメールのチェックができません。何か連絡ある場合は携帯にメール下さい。8/5に一度下界に下るので携帯通じると思います。 

携帯メール a8t0n0e1k@ezweb.ne.jp

2008/07/27~30 剣岳ガイド2連チャン

20080730_12昨年、飽きるほど剣のガイドに行ったが、また今年もスタートした。しかも2連チャンで。

7/27 朝3時に家を出て立山駅でお客様達と合流。室堂から一ノ越、雄山、真砂、別山と縦走して剣沢小屋に入る。別山の登りに入ったところで雨が降り出し、そして雷も鳴り出す。朝から雷注意報が出ていたのですっごく気にしていたが、やはり捕まってしまった。モロに稜線上だったので大いにビビってヘソを隠した。過去何回か雷で死にそうになってるので雷恐怖症である。夕方一旦雨が上がって剣も姿を現した。

7/28 夜半から再び強い雨と風。3時半出発の予定だったが30分遅らせる。相変わらず風雨強かったがとりあえず剣山荘まで行くことになる。しかし、出発してすぐまた雷が鳴り出し、剣山荘まで行ったもののその先はとても無理ということで剣沢小屋に引き返す。その後雷雨風は激しさを増し、お客様もきっぱりと諦めがついたようだ。雷雨が小康状態になったので室堂に向けて行動し、昼前にロッジ立山連峰に入る。午後は装備について講義し、その後は温泉&酒。

7/29 晴れてはいないが天候は落ち着いたようだ。朝食後、東京に帰るお客様達と別れて室堂ターミナルで次のお客様と合流。今度は立山縦走はなく、直接別山乗越を越えて剣沢に向う。昼前に剣沢小屋着。昼食後、偵察も兼ねて一服剣まで往復する。その後は酒。

7/30 3時起床。満天の星空のもと3時半出発。順調(?)に難所を越えて7時50分に登頂。相変わらずタテバイとかは見ているこっちの方が怖い。それにしても素晴らしい天気。ようやく正しい日本の梅雨明け10日の夏山が来たように思えた。鹿島槍の八峰キレットで事故があり、県警ヘリが慌しく行ったり来たりしていた。剣沢小屋に無事下山して昼食後、自分はお役目ゴメンということでお客様達と別れて下山。

2008年7月25日 (金)

2008/07/21~24 越後駒・平ケ岳・会津駒ガイド

20080723_62 フェーン現象のため異常な蒸し暑さの3日間だった。特に22日の越後駒ケ岳の時は参った。よく熱中症でぶっ倒れなかったなってくらい。自分もこんなに暑くてたくさん水を飲んだ山行は記憶にない。3リットルは飲んだ。頂上直下の駒の小屋に水が出てなかったらエラいことになってただろう。暑い、長い、ヤブっぽい、ヘビが多いの4拍子で、この越後駒の印象はすっかり悪くなってしまった。

平ケ岳は、地元の宿に宿泊し、なおかつ10人以上揃って初めてその宿のマイクロバスで入れるという中ノ岐林道からのルート。このルートは鷹ノ巣ルートに比べて短くて済む。かつて皇太子様もここから登っている。

会津駒ケ岳は前夜まで激しく雨が降ってたのでどうなるかと思ったが、朝には雨も上がって晴れてくれた。しかしやたらと蒸し暑かった。この山は人気が高く、ツアーのグループは我々ぐらいだったが一般の登山者はひっきりなしに登ってきた。

帰り、檜枝岐から小出に出るルートは行きとは逆の田子倉湖経由だったが、前日通過した尾瀬御池~檜枝岐間の国道352号線で登山ツアーのバスが転落するという事故があってびっくり。

2008年7月14日 (月)

2008/07/12~13 越後駒・会津駒下見

200807130322 最近忙しくてちょっとサボり気味の日記。まあでもマイペースでいきたいと思う。

今度、越後駒ケ岳・平ケ岳・会津駒ケ岳のガイドの予定があるので下見に行ってきた。実は全く未知の領域で、新潟や福島の山に登るのはほとんど初めてと言ってよい。全体的な地理的な位置の把握から始まり、アプローチ、危険箇所、どんな山が見えるのか、どんな花が咲いてるのか等々を予習してきた。越後駒の時は終日雨とガスとで視界がほとんどなくてあまり予習にならなかったが、日曜日はいい天気で会津駒はバッチリだった。天候の具合もあるだろうが、会津駒の方が全然いい山、という印象を受けた。それにしてもアプローチが大変で、特に奥只見から福島県の檜枝岐までの間は道路が狭くてくねくねして大変。登山そのものより車の運転でぐったり。本番の時はバスで移動するので気楽だが。

夏山本番が近付いてきた。間もなく怒涛のガイド山行が始まる。体調を整えておかなくては。