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2008年10月30日 (木)

お山は真っ白

20081030003 この一週間で季節はいっきに進み、標高2000mより上はすっかり白くなってしまった。地球温暖化でも今のところちゃんと雪は降っている。昨日は午後から雨が降っていたのだが、夕方からはどんどん気温が下がり、街でも雪になるかと思った。 日毎寒さがつのります。

2008年10月27日 (月)

なめこゲット!

20081027005 何年か前に自分でナラの木に「しいたけ」と「ナメコ」の菌を打って家の裏にほったらかしといたのだが、知らない間にナメコが出てた。味噌汁に入れよう。

昨日の午後から時雨模様の天気になり、今朝山の上を見たら真っ白。9/27以来の冠雪。でも今年は雪が遅い。立山が心配だ。

2008年10月23日 (木)

今シーズンの初火入れ

20081023021 久しぶりに雨が降った。陽射しがないととたんに薄ら寒いので薪ストーブに火を入れた。FF式のストーブもあるが、なにしろ灯油が高いので今冬はできるだけこの薪ストーブだけで頑張ろう。そのために腰を痛くしながらも頑張って薪割りしたのだから。

2008年10月22日 (水)

近付いてきたスキーシーズン

20081022008 「暴落」、「破綻」、「ひき逃げ」といった文字が躍り、不況感・閉塞感が色濃く漂う今日この頃だが季節だけは着実に進んでいる。白馬山麓はすっかり紅葉し、家の周りの木々も綺麗に色付いた。今年はまた熊の出没が多く、連日のように役場から熊出没情報の有線放送が流れている。ここ10日ばかり天気の良い日が続いており、昼間はポカポカと暖かい。山の稜線もまだ全然雪は積もってないようだ。

岩岳スキースクールでは来期に向けた仕込み作業が本格化しており、自分は昨年同様バックカントリーの担当になったのでレッスンメニューやツアーの検討など連夜の打合せでなかなか忙しい。ツアー以外の部分はほぼ決定してウェブサイトにもアップされたのでチェックしてみてほしい。スキースクールなので、他のガイドツアー主体のところとは違って”レッスン”に主眼を置いている。特に滑りそのもののレベルアップだ。これから山スキーを始めてみたいという方や初心者、或いは深雪や悪雪の滑りを極めたいという方にはぜひ来ていただきたい。今年からはゲレンデ内に限るがテレマークのレッスンも受け付ける。

11月の立山初滑りツアーまであと1ヶ月。いや、第一弾はもう1ヶ月を切っている。全然雪が降らないので心配だが実施は決定しているので皆様の参加をお待ちしております。

2008年10月16日 (木)

収穫

20081016_1 味噌汁の具をゲット!しかし4種類のうち2種類がほんとに食べられるのか定かでない。図鑑で調べたのだが自信がない。今夜俺は食中毒で苦しむかもしれないのでよろしく。

2008年10月14日 (火)

2008/10/12~13 火打山・妙高山ガイド

200810120432 この日程は当初仙人池に行く予定だったがお客さん集まらず、代わりにこのプライベートガイドになった。実は先日の戸隠ガイドの後に一度計画していたのだが、その時は天気が悪くて中止になってしまった。しかしお客様がどうしても行きたいということで直前に決まった。

直前だったし3連休ということで完全予約制の高谷池ヒュッテに電話したら案の定「全くもって満員です。」と断られ、今回はテント泊になった。まあぎゅうぎゅう詰めの小屋よりテントの方が気楽でいいだろうと思ってテント場に着いて唖然。昼前だというのにテント場のスペースには既にぎっしりとテントが張られ、「ひぇ~、どこにも張るところないじゃん。」と焦りながら場所を探す。どうにか猫の額ほどのスペースを見つけて半ば強引に張る。都会の住宅地のように窓を開けるとすぐ手の届くところに隣の家の壁があるっていう感じで、テントとテントの間はほとんど隙間がなく、通行するのも一苦労。隣の声も筒抜け。誰かが数えたようだが、先着順30張と言われているテント場に、なんと60張ほどのテントがあったようだ。

翌朝はだいぶ冷え込んでテントのフライは真っ白。外に出しておいた水が半分凍っていた。山小屋だと混んでると部屋の中が暑くなったりするが、テントはいくら混雑してようと寒いものは寒い。しかし寒いけど天気は申し分ない。午前9時を過ぎると霜柱などが融け始め、登山道はグチャグチャにぬかるむ。これにはだいぶ参った。冬の丹沢を思い出した。

紅葉は上の方は終わりで中腹が見頃だった。

人と泥と紅葉の山行であった。

2008年10月 5日 (日)

2008/10/03~05 剣岳北方稜線ガイド

20081005_172 これ以上ないっていうぐらいのいい天気に恵まれた。実に快適な山行だった。池ノ平付近の紅葉もまずまず。9/26~27に降った雪もほとんど融けて全く問題なく、この時期の山は天候さえ良ければ涼しくて実に気持ちがいい。

北方稜線はペイントや道標などの目印がないが、この時期は踏み跡がはっきりと付いており、視界さえ良ければルートファインディングには苦労しない。(と思われる) それより一番大変だったのは3日目(今日)の下山だろうか。長くて嫌になった。