2007年8月14日 (火)

2007/8/12~14 剣岳ガイド

20070812_5 ヘヘっ、また剣岳。何回行ってんだ俺。けして剣岳専門ではないのだが、たまたま集中してしまう年もある。剣の一般ルートなら目をつぶっても歩けるね。どこにどんな石が転がってるかもわかるね。もはや剣岳は俺の庭です。

今回はお盆の大混雑で参った。まず扇沢の駐車場に車が停められず、爺ケ岳の登山口よりもさらに下の道路端に停めた。そこから扇沢駅まで道路を歩いて20分以上かかり、そこでまず大汗をかいてしまった。そしてアルペンルートも当然のことながら大混雑。黒部平で1時間近くのロープウェイ待ち。夕方の剣山荘集合までに間に合わないかと思って焦った。そして到着した剣山荘もわんわんの騒ぎ。受付のお兄さんも頭を抱えてた。「こりゃ明日の剣岳も混んでえらいことになるなあ。」と思って出発を3時半に早めたのだが、我々が出る頃には見上げる一服剣にかけて既にヘッドランプの明りがいくつもあり、「ここは富士山?」って感じ。なにしろ人混みに慣れないもので、それだけでぐったり疲れたガイド山行であった。

2007年8月10日 (金)

2007/8/8~10 剣岳ガイド

2007890602 またまた剣岳。いい加減飽きてきた。天気が良いのはいいが、暑くてたまらん。汗とかでドロドロになるので日焼け止めを塗るのが嫌いなのだが、皮膚ガンになる確立が年々高まっているような気がする。でもあまり気にしない。なるようになれって感じ。

2007年8月 4日 (土)

2007/8/2~4 表銀座~槍ケ岳ガイド

200782005 台風5号の影響で天候が悪く、大天井ヒュッテから引き返す。予定外の行動になってしまったのでドタバタだった。参った参った。

2007年7月31日 (火)

2007/7/29~31 槍ケ岳ガイド

20070731030 3日目は見事に晴れ渡り、無事槍ケ岳に登頂できた。お客様もこの槍ケ岳登頂が一生一代の悲願だったようなのでその夢の実現の手助けができて良かった。てっきりこの日梅雨が明けたのかと思ったらまだのようだ。そしていつの間にか台風が接近しつつある。狂ってる。

2007年7月28日 (土)

2007/7/27~28 南ア・シレイ沢ガイド

20070727_15 名前がちょっと不気味だが、噂通りとても綺麗な沢だった。ただ、雨が降った直後だったので水量が多くてちょっと難易度が高めだった。それと詰めが苦しかった。別にたいした藪こぎがあったわけでもないのだが長かった。思いのほか時間がかかって、なんと13時間近くも行動してしまい、予定していた南御室小屋まで到達できずその手前の薬師岳小屋に宿泊した。

腰がまたやばい。明日からは槍ケ岳なのだが・・・

2007年7月24日 (火)

2007/7/23~24 唐松岳~五竜岳ガイド

20070723_14 昨日はほとんどずーっとカッパを着っぱなしで行動。しかし夕方頃から雲が切れ始め、雲海の向うに山々が姿を現した。ちょっと劇的。そして今日は朝から快晴。まさに夏空。五竜の山頂では360度のパノラマが堪能できた。遠見尾根の下山は風がなく、うだるような暑さで頭がのぼせて鼻血が出そうだった。言っとくが、興奮して鼻血が出そうになったのではない。

2007年7月20日 (金)

2007/7/18~20 立山・剣ガイド

20070719_3 18日(水)にみくりが池温泉に前泊。温泉と酒を堪能。堪能し過ぎて翌朝頭痛に悩まされながら室堂ターミナルでお客様と合流し、立山を縦走して剣沢小屋へ。この日(19日)は天気が良かった。翌20日(金)、早朝4時に出発して剣岳をめざす。変な朝焼け、生暖かい風、レンズ雲の出現と天候悪化の兆しのオンパレード。「雨が降り出すのは時間の問題だなあ。どこまで行けるかなあ。」と思いながらなんとかタテバイの難所を通過。しかし頂上直下でついに降り出す。下りは濡れてスリップしやすい岩場を慎重に通過して無事剣沢に戻る。午後は本降りの雨の中、室堂へ下山。お客様と別れてアルペンルートの最終便で扇沢に帰る。それにしても残雪の量が多い。去年も多かったがさらに多い。

2007年6月27日 (水)

2007/6/27 八ヶ岳・蓼科山ガイド

20070627_10 蒸し暑い一日だった。そのせいか虫がすごくて参った。途中で休憩しようもんならいっせいにたかってきて、まるで蚊柱が立ったようになる。虫除けスプレーもほとんど効かない。かわいそうにお客様が目の上を刺されて腫れてしまった。

花が各種咲き出してなかなか綺麗だった。

2007年6月24日 (日)

2007/6/24 丹沢・鬼石沢ガイド

Dscn1073 昼前から雨が降り出し、下山する頃には本降りになってしまった。「沢なんだから別に雨降ったって関係ないや」と思うが、沢の中は薄暗くなるし、ザックや中の装備が濡れて重くなるし、やはり不快だ。幸い西丹沢なのでヒルはいないが、これが東丹沢だったら血を吸われまくっていただろう。

2007年6月20日 (水)

2007/6/19~20 八ヶ岳ガイド

20070620_7 奥秩父の甲武信ケ岳に行く予定で川上村の毛木平まで行ったが、天気が良くないのでお客様と相談して、天気が悪くても潰しが利くということで急遽八ヶ岳の本沢温泉に転進する。ここのお湯は最高。翌朝は思ったより天気が良くて青空も広がっていたが、午後から雷雨の予報が出ていたのでささっと夏沢峠から東天狗岳を登って昼頃には本沢温泉に下ってきてしまった。