風邪を引いてしまった。7月にもずいぶん長引いた風邪を引いたのだが、また引いてしまった。先週の雨のパノラマコース下山の頃からなんとなく喉が痛くなりだし、徐々に悪化していって土曜日にはついに発熱。38.3℃に達した。本当は日曜日から今日までの予定で西穂~ジャンダルム~奥穂ガイドに行くはずだったが、お客様に連絡して急遽中止にしてもらった。超ドタキャン。おそらく準備万端で気合も入って「さあ、明日だ。」というところだったと思う。さぞかしガッカリしただろうなあ。本当に申し訳ないことをしてしまった。医者に行って尻に注射してもらい、薬も飲んだが間に合わなかった。自分では特に気の緩みはなかった(気が緩む間がなかった)と思うのだが、やはり疲れがたまっていたのだろうか。それとも日頃の行いが相当悪いのだろうか。あまり身に覚えはないのだが・・・?
富士山が終わった後、そのまま神奈川の葉山の実家に寄ってきた。富士山で疲れてたので月曜日は大寝坊をし、午後になって以前住んでいた横浜市金沢区に行き、そして金沢文庫で有名な称名寺に行ってきた。ここの庭園の風景が大好きなのである。この風景を眺めていると実に心が落ち着く。
子供の頃は池でザリガニをとったり、犬の散歩で訪れたり、初詣に行ったり、すぐ裏の山を登ったり、洞窟の中を探検したりとなじみ深い遊び場所であった。
称名寺は鎌倉時代に北条実時が開いたのが始まりで、後には安藤広重が描いた金沢八景の一つ「称名晩鐘」でもうたわれている。ここの庭園は浄土式庭園と言われ、池のほとりの看板には「このような配置は、平安時代中期以降盛んになった浄土曼荼羅の構図に基づき造られた浄土庭園の系列にあるもので、称名寺の庭園は、時代的に浄土庭園の基本的な形態を残す最後のものとして、庭園史上高い評価を得ております。」と書いてあった。
反橋と平橋があったはずだが、平橋は残念ながら無くなっていた。相変わらず亀やアヒルがのんびり泳ぎ、ちょうど黄菖蒲の花も見頃で実にのどかな風景だった。