2011年8月14日 (日)

2011/08/12~14 西穂~ジャンダルム~奥穂ガイド

20110813023 天候に恵まれ、事故もなく行ってこられた。でも相変わらず気の抜けないルートだ。
下山の白出沢も気が抜けない。左側が切れ落ちた廊下状のところでお客様が転倒。「あー、やっちゃったか」と一瞬肝を冷やしたが間一髪セーフだった。

2011年8月 7日 (日)

2011/08/04~07 剣岳ガイド2連ちゃん

20110805003 8/4 晴れ
朝3時過ぎに家を出て、5時半頃立山駅でお客様と合流。この日は室堂から別山乗越を越えて昼頃剣沢小屋着。午後は飲む。


20110805005_2 8/5 晴れ
朝3時15分に出発。空は満天の星。この日は最高の天気だった。やっと夏が戻ってきたような感じ。おかげで順調に剣岳登頂。お客様も大満足の様子。
剣沢小屋に戻ってお昼を食べた後、お客様と別れ、自分はいったん雷鳥平に下って今度は一ノ越山荘に向う。夕方次のお客様と合流。



20110805009 8/6 雨
昨日とは打って変わって朝から雨模様の天候。カッパ着用。雄山、真砂岳、別山と立山を縦走して昼過ぎに再び剣沢小屋に入る。夕方には雨は上がり、剣も姿を見せた。


201108050288/7 晴れ
今日も朝3時過ぎに出発。夜中に雨が降ったため岩が濡れてて難易度が上がったが、今回も無事に登頂。昼に剣沢小屋に戻って昼食後、お客様を室堂のロッジ立山連峰まで送り届けて業務終了。帰宅。長い4日間であった。


※写真と文章は合ってません。

2011年8月 2日 (火)

2011/08/02 奥多摩・水根沢ガイド

20110802004 夏の沢登りは気持ちいいね。

沢を登ってる時間よりも行き帰りの車の運転の方が圧倒的に長かった。

2011年7月31日 (日)

2011/07/29~31 針ノ木岳・蓮華岳ガイド

20110731001 2週連続で同じ山のガイドになってしまったが、今回は見事に3日間とも雨。カッパを3日間着通した。
新潟や福島で災害が出るくらいだから仕方がないのかもしれないが、遥々遠くから来られたお客様が本当に気の毒だった。唯一、今朝ほんのちょっとだけ写真のような晴れ間が出て山々が見えたのみ。
今年の夏はこの先もこのように天候不順の日が続くのだろうか・・・

2011年7月24日 (日)

2011/07/23~24 針ノ木岳・蓮華岳ガイド

20110724007 久しぶりに近場の山のガイド。針ノ木自体も久しぶり。
初日は扇沢から峠まで登り、蓮華岳を往復。
7月下旬の週末だけあって小屋は混雑。


20110724011 翌朝、針ノ木岳を往復。
高曇りでいまいちモヤっていたが遠望は効いたのでお客さんは大喜び。
再び針ノ木雪渓を下り、昼過ぎには扇沢に下山。

2011年7月18日 (月)

2011/07/16~18 長次郎谷~剣岳ガイド

20110717006 1日目。天気良すぎて暑かった。大汗かきながら剣沢へ。
梅雨明けしたせいか、山小屋もテント場も大盛況。



20110717012 2日目。この日も申し分ない天気。
長次郎谷は行列状態。



20110717018 八ツ峰Ⅵ峰の各フェースのクライミングルートも行列になってた。




20110717024 まさに「岩と雪の殿堂」。岩と雪と青空とのコントラストが素晴らしく、遠く富士山も見え、実に爽快に、そして順調に登頂できた。
それにしても頂上はすごい人だった。


20110717037 下りの一般ルートは、案の定ヨコバイで山ガールが難儀して渋滞が起き、その先もすぐ詰まりそうだったので平蔵谷をパーっと下る。そして昼頃に剣沢小屋に戻れたのでそのまま室堂まで下山。雷鳥荘に泊る。おかげで翌朝、なでしこジャパン優勝の瞬間が見れた。バンザーイ!

2011年7月 9日 (土)

2011/07/06~08 白峰三山ガイド

20110706011 初日 広河原~二俣~右俣~肩の小屋~北岳頂上~北岳山荘
この日は天気が良く、暑さと今シーズン初の3000mの標高のためお客様は高山病の症状が出たりして全体的にバテ気味。


20110706025 頂上からトラバース道経由でキタダケソウを見ていく。
既に終盤だったがなんとか見られた。



20110706027 2日目 間ノ岳、農鳥岳を越えて大門沢小屋まで。
終日雨に降られカッパ着っぱなし。
農鳥小屋のオヤジは相変わらずだった。野趣あふれる便所もそのまま。おっかない甲斐犬の番犬3匹も健在だった。

3日目 奈良田へ下山。
朝まで雨が残ったが、出発して間もなく止んで蒸し暑くなる。
何箇所か渡る木の橋が濡れて滑りやすく緊張する。朽ちかけてるものもあり、もう少し整備の手を入れてほしいところ。

2011年6月17日 (金)

2011/06/15~17 四阿山、浅間山、草津白根山ガイド

20110615013 根子岳や四阿山からは北アルプスや妙高山、乗鞍岳などが全部見える。下見の時は見えなかったが、今回は初日によく晴れて、朝方はちょっと感動した。
それにしても新緑が眩く、歩いていてとても気持ちがいい。


20110615009 2日目の浅間山は曇り空。加えて前日と打って変わって木々のない殺風景な世界。「前触れなしに噴火が起こることがあります。登山する際は自己責任で。」なんて書いてある看板があり、立ち昇る噴煙を見ているとなんだか落ち着かない。

3日目の草津白根山はとうとうカッパを着ることになった。おかげで写真なし。

2011年6月 8日 (水)

2011/06/05~07 日光白根山、男体山、那須岳ガイド

20110606006 初日は日光白根山。丸沼高原のゴンドラを使ったので標高差が580mほどしかなかったのだが、お客様はなんだか辛そう。いつもよりペースが早くて休みも少なかったという声が後ろから聞こえたような気がしたが、多分それは気のせいで、夜行の寝不足で辛かったんだろうと勝手に解釈する。
それにしても思いのほか残雪が多く、下りではほとんど雪の上を歩いた。


20110606009 この地の名前が付いているシラネアオイは、自然のものはまだ時期が早くて全く咲いておらず、ロープウェイ駅周辺の養殖のしか咲いてなかった。



20110606013 2日目は信仰の山、男体山。山そのものが二荒山神社の御神体で、登るには祈祷受付所で500円の登拝料を奉納し、それとは別にお賽銭を投げてお参りをし、登拝門や途中にある鳥居をきちんとくぐらないといけない。登山できる期間も決められている。
後ろの方から「この神社荒稼ぎしてるわねぇ。」とコソコソ囁くお客様の声が聞こえたような気がしたが、多分それは気のせいだろう。
20110606017_2ほぼ直線的に登り一辺倒なのでぐんぐん高度が稼げる。標高差が1200mもあるのに意外と短時間で登れるのは横移動がほとんどないからだろう。
頂上には二荒山神社の奥宮がある。


20110606020頂上からの見晴らしは良く、中禅寺湖が見下ろせて気持ちがいい。
そういえば小学生の時の修学旅行が日光だったなあと思い出した。



201106060333日目は那須岳。ロープウェイで上がって主峰の茶臼岳のピークを踏むだけのお気楽簡単コースなのだが、登りで名物の強風に煽られ、ちょっと緊張感が出て良かった。
この山はほとんど木がなく、特に我々が登った時間帯は曇ってたため、荒涼感というか寂寞感が強かった。 

2011年5月29日 (日)

2011/05/25~27 両神山、西沢渓谷ガイド

20110526004 初日は雲取山登山口の三峰神社から程近い妙法ケ岳まで足慣らし。天気が良く、風が心地よい。



20110526010 翌日は両神山。なんと今月3回目。
今朝のポチは放されていて、お客さん一人一人に愛嬌を振りまいていた。



20110526012_2 天気はいまいちで、途中からはガスの中。
スタートが遅かったため下山が18時を過ぎてしまった。日が長い季節なのと雨に降られなかったのが幸いだった。





20110526034 下山後、雁坂トンネルを抜けて山梨県に移動。そして最終日は笛吹川西沢渓谷を散策。紅葉の時期は超賑わうところだが、平日で天気も良くないので閑散としていた。
新緑と渓谷美は素晴らしい。これを見たら釜ノ沢を沢登りしたくなってきた。