2008年12月26日 (金)

明日オープン

20081226_1今朝、 勇んでスクールに行ったらまだゴンドラ・リフトは動いてなかった。がっかり・・。思ったほど積もらず、圧雪車が入ると下の土が少し出てきてしまう。でも一度踏んでその上に積もればもう大丈夫だろう。岩岳は明日から営業開始だそうだ。


20081226_4 で、家に帰ってきてから今度は除雪。こんなパターンの日がこれからは多くなる。体がくたびれる。腰が痛い。

2008年12月11日 (木)

個人教授

というタイトルの映画が昔あって子供の頃ドキドキした記憶がある。気になって調べたらそれは「新・個人教授」の方であった。いわゆるちょっとあっち系の映画。

20081211映画のことはどうでもよく、今日は八方でスキーの個人教授をやってきた。個人レッスンと言った方がいいか。岩岳はまだ草原なので八方に舞台を移してレッスンをした。最近雪が降ってないのでバーンは硬め。シーズン初めでまだ感覚が戻りきってないのでこのハードバーンはちょっとしんどかった。

2008年3月30日 (日)

B.Cレッスン天狗原

20080330_152 当初、栂池スキー場内でスキーレッスンを行い、状況が良ければちょこっと山の中に入ってB.Cを楽しもうと思っていたのだが、思いのほか天気が良かったので午前中に天狗原まで登って滑ってきた。予想以上に滑りやすい雪質でなかなか充実。

乗鞍岳の斜面には幅50m以上はある雪崩の跡があった。昨日発生したものと思われる。よく見ると頂上からの滑走ラインがあり、その途中でスパっと破断している。一昨日から昨日にかけて新たな積雪があり、ピットを掘らなくたって不安定なことぐらい誰でもわかるような状況だというのにあそこを滑るとは・・・。幸い事故にならなかったようだが、いつかまた同じような事故が起きそうだな。どうも皆安易に山に入り過ぎる。

夜はスクールの納会。雪崩で死ななかったけど飲み過ぎて死亡。アーメン。

2008年2月21日 (木)

大会作業の日々

20080221久しぶりのブログの更新だ。いかんいかん。写真は今朝7時頃の岩岳スキー場。

スキースクールには毎日行っているのだが、ここのところ大会が多く、その役員として動いていることが多い。大会の時は朝が早く、今年はやけに寒さが厳しいのでけっこう辛い。自分はまだ大丈夫だが、回りのスクールのメンバーは疲労と寒さで次々と風邪を引いてダウンしている。自分も体調維持のため夜は早々に寝てしまうのでブログの更新が滞っていた。というのは言い訳。

先週の白馬少年スキー大会のスラロームの時は、男女2本ずつのセットのため昼食の時間もないほど忙しく、朝6時半から午後3時頃まで 雪が降る中ずっとコース整備等で動き回っていたため、慣れない学生のアシスタントは寒さと空腹でボーっとして集中力が切れ、滑っている選手とニアミスを犯したり、ろれつが回ってないやつもいた。労働条件としては過酷だった。でも今日のように天気が良いと全然楽なのだが。

2008年2月 6日 (水)

ウラヒヨツアー

20080206_6 今日は本番。天気が良く、気温も上がってきた。しかし、その分雪は重くなり、深くて重めのパウダーにてこずった。自分自身もあまりの不甲斐なさにだいぶ凹んだ。まだまだ修行が足りないと痛感した。反省。

2008年2月 5日 (火)

ヒヨドリ峰下見

20080205_5 白馬周辺では最近よく雪が降っており、あちこちで雪崩事故が発生している。栂池スキー場での事故はほんとに痛ましい。

実際、山の方の雪はどうなってるのか。明日のウラヒヨのガイドの下見も兼ねてヒヨドリ峰まで行ってきた。下手すると我々も雪崩に埋まるかも、なんてビビリながらピットを掘って観察したが、スキー滑走程度の圧力なら斜面を選べば大丈夫という結論に達した。

今日も雪が降っており、積雪は膝ぐらいまであった。トレースの無いところをラッセルして登るのはかなりしんどかったが、滑りは最高。今シーズン一番のパウダーを味わえた。

2008年1月21日 (月)

コルチナ国際スキー場~中土コース下見

20080121_3 正月のドカ雪以降まとまった雪が降っておらず、このまま行くと去年と同様、寡雪のシーズンになってしまいそうである。雪が少ないとゲレンデばかりでなくバックカントリースキーも困ってしまう。

今日は小谷村のコルチナ国際スキー場トップから裏を滑って中土駅に降りるコースの下見に行ってきたのだが、やはり雪が少ないため藪がひどく、下の方に行くと沢が出ていたり、変な段差があったりと大変だった。お客さんを連れて行って楽しませるにはまだ早いようだ。

2008年1月16日 (水)

いにしえの標識(その2)

20080115_12 ついでにもう一枚。この標識もホウの木平コースにあった。

"HUDSON SKI BOOTS"と書いてある。BYSON SKI BOOTSなら知ってるが、HUDSONは知らないなあ。そんなメーカーがあったんだ。

2008年1月15日 (火)

いにしえの標識

20080115_2 1月の平日のスキー場はヒマだ。午後からスノーシューコースの下見に行ってきた。岩岳山頂が起点の「ホウの木平コース」。途中、所々に写真のような標識があった。一体、いつの時代のものだろう。もはや木と同化しそうである。

岩岳山頂までスキー場が開発される以前は、西山スキー場(現在使われていない)、新田スキー場(現在の正面ゲレンデ)、切久保スキー場(現在のパラダイスゲレンデ)に分かれていた。かつて、その「西山」と栂池自然園の辺りとを結ぶ、「西栂コース」というものが存在したらしい。確かにスクールの大先輩の中には「行った事がある」という人もいる。少なくとも岩岳スキー場が開発される昭和47年頃より前の標識であることは間違いない。字が半分隠れてよくわからないが、下の方には「ニッポンビール」と書かれているように見える。そんな名前のビール会社があったんだろうか。この標識を見ているだけでなんともレトロな気分になってくる。この古道をいつしか自分も歩いてみたい。

2008年1月14日 (月)

遠見尾根B.Cガイド

20080114_92 岩岳S.Sのバックカントリーの仕事で五竜スキー場~遠見尾根・一ノ背髪までハイクアップして滑ってきた。本当は昨日行く予定だったが強風でゴンドラが運休していたため今日になった。

なんせ朝は寒かった。登ってる最中でも寒さを感じた。強い冷え込みと昨日の強風で雪が吹き飛ばされたため、斜面はどこもアイスバーン。パウダーとは程遠く、滑ってても全然面白くなかった。